ディクラヌルス 25/10(2,5倍) 3Dメタル製完成品

少し生物模型に刺激を与えられたらと企画したのが、複雑な形状をした三葉虫のメタル化、それも３Ｄで造ろうと考えました。

発想としては古生物のデジタル化という最先端技術を生かした

新しい科学と趣味の分野が拡大出来る事と考えます。

３D化の基本としては、そのものを３Dでスキャンして立体化する方法と。３Dデータを作り、３Dプリンターで立体化する方法。

化石をそのまま立体化するのならスキャンと言う選択肢がありますが、

復元させ、立体化するには３Dデータ作成しかありません。

この後者を選択し、この不思議な形をした三葉虫を商品化まで

企画いたしました。

モデルにした三葉虫の種類はディクラヌルス・モンストローサス

Dicranurusmonstrosus　非常に人気の高い種で怪物の様なという

意味合いに相応しい三葉虫です。

この長い棘が魅力でもあり３Ｄ立体化の最大の難関でもあります。

恐らく調べた限りここまで詳細に調査結果を出した３Ｄ及びアナログ画像は無いと思います。国内の三葉虫研究最高権威の方々にお聞きし、専門家の方にお見せして、ここまで、更に粗化石で残らない裏側（脚）部の再現をしました。

更に複眼も完全な化石で出る事は珍しいのですが、それを発見し出来る限り実物に近い復元を心がけました。

化石好きの必ずや新しいファン層や市場が出来る事と思います。

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